まつもと

女性が目立った2023年のK-POPシーンの中でも存在感を発揮したボーイズグループ。昨年発表した全アルバムがアメリカのCD販売量トップ10にランクインし、日本の4大都市を巡回した大型公演は一般予約開始後5分で全席がソールドアウトするなど海外での人気も高い。

もーちぃ

日本語ver.MVのアニメーションを現在Z世代に大人気のクリエイター「可哀想に！」さん（代表的なキャラクターにおぱんちゅうさぎ、んぽちゃむなどがある）が手がけたことで話題になった

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2023年のK-POPシーンの主役となったボーイズグループと言えば彼らだろう。昨年10月にリリースした11作目のミニアルバム『SEVENTEENTH HEAVEN』はK-POP史上初の初動売上500万枚超え。紅白で歌ったこのナンバーも大ヒットを記録した。

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NHK紅白歌合戦で「圧巻のカルグンム（一糸乱れぬダンス）」と紹介された彼女たちは、その言葉通りのステージングとハイクオリティなサウンドでヒットチャートの常連に。この日本語バージョンはフィーチャリングとしてAdoが参加し、より華やかなサウンドに仕上がっている。

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スマイルアップ（旧ジャニーズ）所属のSixTONESがダンスを真似たことでも話題に。

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瞬く間にビッグネームとなった彼女たちは、2023年も絶好調。出す曲すべてがヒットチャートの上位に長く居座り続けるほどの支持を集めている。2枚目のEPが米ビルボードのメインチャートで1位となり、紅白にも出場するなど、K-POPの広報大使的な役割を担った年だった。

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新世代のガールクラッシュを象徴するグループは2023年も快進撃を続けていった。強烈なトラップビートとエレクトリックベースが印象に残るこのナンバーで、彼女たちはダークで危険なムードを演出。中毒性のあるフックと力強いラップで新たな魅力をアピールする意欲作だ。

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メンバーのウォニョンが韓国発コスメブランド AMUSEのミューズに就任し話題に。広告で使用したリップのカラーは「ウォニョンリップ」と呼ばれ一時入手困難に。

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小さな芸能事務所が手掛けた新人の曲が米ビルボードのメインチャート入り。そんなシンデレラストーリーを生み出したにもかかわらず、契約上のトラブルでグループは空中分解に。残念ではあるものの、メガヒットとなったこのナンバーを聴きながら、2024年の再始動を期待したい。

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BTSと並ぶポップアイコンとなった彼女たちだが、2023年にリリースしたのはこの曲のみ。所属事務所との契約やメンバーの恋愛など、音楽以外の面で注目されることが多かった年だった。今年はソロ活動がメインになりそうで、グループとしてはどうなるのか、動向が注目される。

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メンバー全員が兵役に就いたBTS。それでもソロナンバーが常にヒットしていた印象があり、2023年もグループの存在感は薄まっていなかったように思う。個人的に気に入ったのはジョングクのこの曲。米ビルボードのメインチャートに何週間も入るほどワールドワイドにヒット。

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TikTokの音源として人気。
シティポップや昭和歌謡がブームになっているZ世代の感性にも刺さった。

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生きのいいニューフェイスが次々と登場した2023年。なかでもSMエンターテインメント所属の男性7人組・RIIZEは特に期待したい。歌もダンスも個性的でハイレベル。周囲の期待も相当高く、この曲を含むデビューシングルが先行注文の段階でミリオンセラーを達成している。

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美形揃いのメンバーの中でもウォンビンが「K-POP第四世代で1番のイケメン」と話題。
日本でMVが撮影された新曲「love119」。京王線に乗る制服姿のメンバーがエモいとSNSで話題になった。

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Block Bの一員であり、ソロでも数多くのヒット曲を持つZICOがプロデュースする期待のボーイズグループ。アイドル的な魅力にあふれており、サウンドは聴き手を選ばず親しみやすい。そうした特徴はこのデビュー曲を聴けばよくわかるはず。これからの成長に期待できる逸材だ。

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Mnetのオーディション番組『PRODUCE 101』で選ばれた11人からなる伝説のガールズグループ・I.O.Iの一員として2016年にデビュー。現在はソロとして順調に活躍中の彼女が久しぶりに放ったヒットソング。英語と韓国語を駆使して独自の世界観を見せる。

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ステージでのセクシーなパフォーマンスで物議を醸したファサ。あまりの騒ぎに一時は悩んだというが、ネオビンテージソウルなこの曲で「私は私、だから大丈夫」と返答。その堂々とした姿に多くのリスナーが「さすがガールクラッシュの代表格」と感心した。当然のごとく大ヒット！

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2023年はトロットにも大きなスポットライトが当たった年だ。日本の演歌に相当するこのジャンルのスーパースター、イム・ヨンウンはこぶしを利かした歌声が幅広い層に愛されている。最近はトロット以外のジャンルでも活躍。この曲ではEDMに挑戦してファンを驚かせた。

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J.Y.Parkが主導するオーディション番組で誕生したグループであるためか、結成当初からK-POPアイドルと比較されることが多いNiziU。2023年は周囲の期待に応えて韓国進出を果たした。爽やかな魅力を振りまくこの韓国デビュー曲で現地のファンが急増中だ。

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オーディション番組出演時から成長し、よりK-POPアイドルらしい華やかになった彼女たちはこれから垢抜けたい！と努力する中高生女子の憧れのロールモデル的な存在になっている。

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個性的なサウンドとパフォーマンスで唯一無二の道を進むヒップホップ / R&Bガールズグループ。この曲でXG以外では聴けない規格外のジャンル＝X-POPが何なのかが分かるだろう。すでに国内外でブレイク中ではあるものの、今年はK-POPの世界でもっと活躍してほしい。